象牙の塔4階2号室・改

アスペとADHDの高専生によるブログ(不定期更新)

September 16th 夏休みもあと少し...

日記

 一か月あった夏休みももうすぐ終わるという現実から目を背けたい。あんだけ頑張ってレポートしてきたのにまたその苦痛を味わなければならないのかと思うとしんどい(そもそもアカデミック寄りになりたい人間がレポートを書くことが苦手であり、それを忌避するのはどうなのかとも思うが)。

 それはともかく今日は、夜まで何をしたのか覚えていない。少なくともマイクラはしていないが、数学や英語もしていない。ほんと記憶にございませんという状態。多分だけどひたすら何かしらのことについてネットサーフィンしていたのではないかと推測している。

 ちなみに夜からは集合論について復習をしようとしていた。が、勉強することに関する目的意識が薄かったので自身の勉強法(一通り読んで演習問題を解く)というものに疑問を抱き、それでノートで語句をまとめようとしていた。しかしこれも自分にとって、「決められたフォーマット通りに数学書の内容を落とし込む作業、またはフォーマット自体に誤りがあるのかを検討する仕事」というものになってしまい、その無意味さに落ち込んでいる。

 まとめ作業を行うと、何々とはホニャララであるという何々がホニャララと同じであるという文と、ホニャララならば、何々というという文を見かける。前者はまとめやすいものの、後者に関してはホニャララでなければ何々と言えないのかと思ってしまうために立ち止まってしまいがちになる。

 そもそも目的とは何だろうか、目的と言えば自分にとっては数学(今回は集合論)を理解することであるから、理解できる勉強法は正義である。しかし、今度は理解とは何だろうかという疑問が生ずる。例えば学校で習う教科や、それに対して行う勉強の目的である理解については、学校のテストである程度の点数がとれば「理解した」と言えるだろうが、独学だと判断する指標が演習問題と少ない気もする。しかし演習問題を効率よく利用できれば独学でも理解できるのかもしれない、もしくは自分で問題を見出すと更にいいかもしれないと考えてみたところでちょうどいい時間となったのでここで終わる。