象牙の塔4階2号室

アスペとADHDの高専生によるブログ(不定期更新)

February 29th そういえばFebruary 29thと付いた記事一個もないな

 定期投稿していた2年間でFebruary 29thの記事が一つもないミッシングリンクを埋める兼他者とのつながりを保つための不定期投稿

近況報告

 前は課題課題課題で合間にテストの課題詰めという今考えてもひどい生活を送っていたからその反動なのか最近は、

  1. オフシーズンの大谷翔平と同じくらい(10時間)寝る
  2. 昼過ぎに起床
  3. 数学を進める
  4. 昼ご飯
  5. 数学を進める
  6. 晩ごはんと風呂(家事も)
  7. 数(r
  8. 深夜に寝床につくも数時間に渡り眠れない夜を過ごす
  9. 時折魘される

という堕落をしているので書ける内容が少ない!(なお、数学は偉くないものと定義する)

バイトなどしてる人は偉いです

近況報告ですが、まずスマホを落としました。それからパソコンを壊してしまいました。あと数学書を買いました

スマホに関して、落とした経緯を話します。1月終盤のまだ寒い時期、学校に間に合わないとジャケットの左ポケットに入れた状態で走っていたらモノレールに間に合った段階で落としたことに気づきまして、警察に連絡したらそれっぽいものが届いていたという次第です。しかもスマホも前にバキバキに破壊したため曲げないと電源がつかないという限界であり、そのためSIMカードの番号がわからないと何もできないという事態に。親が契約しているので頼み込むも有耶無耶のまま、今に至ります

パソコンに関して、実は「数学特論」のテストにて先述の課題詰めの生活の影響で80点すら取れず、脳内グルグルで壊す他なかったという次第です。「数学特論」に関してはいいのですが、やはり大事なものを壊してその壊してしまったという感情でグルグルを打ち消す方向に持っていくというのが最近の傾向です。現にパソコンが使えない状態で不便なのでなんとかしないといけないですが、そもそもそのグルグルを消すインチュニブという薬をメンタルクリニックに行って受け取るというのがやはり数年間サボっていた私として先生と話すのがこわいですね...

数学書について更新停止の後に杉浦光雄「解析入門Ⅰ」と松坂和夫「線型代数入門」を買いました。前者を買ったのはかねてより憧れがあったからで、後者に関しては「数学特論」の先生に聞いた結果です。「数学特論」のテスト返却の際に脳内グルグルでテスト用紙ぐちゃぐちゃにして思わず荷物だけ持って飛び出したまま帰ったので先生が不快な思いしていないか謝った際に尋ねました。しかし現在は前者の方は最初のε-N論法のあたりで、後者は1章終わりら辺といった感じなので進んでないです

という感じです。

最後に、5年は課題地獄なんか辞めてほしいです。以上

December 31th(日記最終回) 象牙の塔4階2号室-終わり良ければ総て良し-

日記

 年末は紅白を見るというのが自分の中で恒例なので聞きながらブログを書いている。

 どうやら今年が今日をもって終了するらしいのだが、自覚がない

 紅白の中で印象に残ったのは色々あったが、歌詞として今のところ乃木坂46「おひとりさま天国」が刺さっている。確かに一人は気楽であると感じているが、改めて考えると心なしかほんの少し不安でもある。

 このような感じなので来年こそは数学に今の2、3倍はのめりこみたい!!現にIUT理論の望月教授は櫻坂46「サイレントマジョリティー」を自身のIUT理論と結び付けて考察しているくらいなのだが、自分は紅白を聞いていてもそういった理論との結び付けができなかった(因みに「クイーン」は物理的だったのだがこれはメンバのギタリスト、ブライアンメイが天文学にて博士号とるぐらいの人なのと関係ある?)。

今年一年を振り返るものの...

 一年間の中で変化したことは私服になったこと、および集合論を本格的に始めたことである。

 逆に言えばそのことしか思いつかないという時点で停滞気味だった。

 この停滞、具体的に言うならばこの間中学での級友と忘年会という事であってきたのだが、大学デビューをしてきた彼らの背中が大人であり、精神的に中学からそこまで変わっていない自分として焦っている。これまで自分とその他の人と分けていたが、社会性ができている人と言うのは少なくとも目の前の人を自分と重ね合わせて考える人であるという考えにここ一年で至った(もしかしたらできてる人はだいぶ昔から気付けてたのかもしれないけど...)わけで自分ももう少し周囲への注意を持っていいと思っている。

日記の休止

 前々から言ってきていたことだが、2年ほぼ毎日更新を行っていた当ブログの更新を今日をもって終了する。理由としてはこれからのライフスタイルを考えたときに時間が足りないこと、それとこのブログにて毎日更新を行っていた目的である継続させる習慣をつけることや文章を書くことに対する慣れということは達成したからである。なお、イベントが起きるたびに不定期に姿を現わしたいと考えているのでその時は自分のためだけでなく周囲のために高品質な記事を書いてまた近況を伝えていけたらとは考えている。

 まあ高専に入ったことを後悔していた時代の自分と言うのはあまり語ると心配されるので詳しくは話さないが悲惨であり、今も高専に入ってよかったと真に言えるかというとまだ引っかかる点がある。しかし、それでも数学をしようと思えるようになってその行き場のなかったエネルギーの道しるべができた(それを作っているという要素もある)というのがブログをつづっていた二年の中でも割と大きなことである。これは多変数複素関数論の権威である岡潔のおっしゃっていたらしい、本は中身より読もうと思う心が重要であるということと割と近いのではないかとも考えているのだが、とにかく数学をしようと思ってから周囲にも優しくなれたのは病んでいた当時の自分としても本望である。

 そして高専にはいったのも就職ではなく大学への編入を前提としている部分があるからこそ編入は絶対に合格しないと、「大学に行きたかった」という後悔を一生引きずることは自明であるので、とりあえず来年の一年は志望大学への合格を目標にして頑張る。今のところ就職のため応用数学をしつつ純粋数学もしていけたらと考えているので、応用数学がさかんという事で九州大学の数学科を考えているものの、それとは別に代数学に興味があるので、その研究がなされている大学の学科も考えたい。

来年の目標

 数学の知識を得たい!しかしそれにはまだ自分の数学に関する知識が足りないことを実感しているので、自分より数学に詳しい人と仲良くしたいというのが一つ。

 また、ここ一年で陽キャの言うような「人との出会いに感謝」の意味が分かってきた気がする。これ言葉にすると自明であるが自分はこれまで他人を敵とする閾値が低かった。しかし、ここ一年で高専内外での友好的な人の多さに驚かされた。それと同時に自分が今まで前述の幻想に陥っていたことを知ったことが一つ。

そのため来年は、前述の「周囲への注意を持ちたい」とも通じるが、これまで蔑ろにしていた人とのつながりを大事にする一年にしたい。

最後に

 2年間ありがとうございました。しかし不定期に何かあったら載せますし今後は構想装甲高層倉庫も更新すると思います。と言うわけでまた来年からもよろしくお願いします

連載は終了しました。∪Я∃先生の次回作に期待!

 

December 30th

日記

 忘年会ということで中学時代の同級生と会ってカラオケや焼き肉をしたという次第で、社会性を注入してもらっていた感じ

 カラオケに関して自分あまりいかないので今回も決まったとき「ウワオどうしよ」という感じだったのにも関わらず、X JAPAN「紅」を歌ったあたりから吹っ切れて色々歌ったという感じ。で終わってからカラオケ楽しい!となるという

それにしても馬骨をかまして許される環境でよかったー

平沢進夢みる機械」で取ってしまった再試スレスレの点数

 あとは夕食。自分にとっては行き慣れた店で食事したのだが、みんな恋愛してて楽しそうだったの傍から見てて自分もなんか幸せ(高専とか女子とか少ないから…)

 まあ周りが笑ってるのが一番!  

自分にとってはいつもの店で焼き肉

December 29th

日記

 いつも同じことの連続なんでね、今日の数学ということでなんか書きたい

 写像という写像って何すかならググれカスという感じなんですけども、そういうのがあって、でこれについて写像がもし単射なら左逆写像全射なら右逆写像というのがあるんですねーでまあfAからBへの写像とするならばr\circ f=I _ Aと恒等写像になるrが左逆写像、右逆写像も言うべきにあらず、f\circ s=I _ Bとこれまた恒等写像になるsが右逆写像ですね

 これが単射または全射のときにのみ存在するという証明について、左逆写像の場合は特に問題はないのですが、右逆写像の場合だと選択公理が必要となってくるのですね。面倒なのと証明の転載に権利が関わるのか分からんので、f全射なら右逆写像が存在するという証明の概略だけですが、何でも全射性から各b\in Bに対する逆像が空でないことを利用して、そのbの逆像にbという添字をつけた集合族の直積が選択公理により空でないということで右逆写像が存在すると言ってるらしい

 いやしかしここで選択公理が出てきたという感覚を覚えましてというよりちょっと前まで自分がそんな感覚を覚えたと思う状態に陥っていたのかと知覚できてなかったんですけど、Bが有限集合だろうが無限集合だろうが関係ない、無限集合は有限集合の延長線上にあるだろとしてしまってる点では寧ろ選択公理は自然なんですね。寧ろ選択公理使わずにするとなるとそのような無理を生じさせてしまってるという感じなのだろうと

 ちなみに右逆写像の場合は選択公理使う感じですが左逆写像の場合だと使わずともいけるらしい。という、右逆写像の出てくる松坂集合位相の演習問題11の際に目処が立たずに選択公理を用いた解答を考えている人の戯言でした

December 28th

日記

 昨日、課題を一つ終わらせたということで気が緩んだ。というかまあ緩みすぎて空想の世界というべきものにふけっていた。

 えー空想の世界への入り方。一、なにかものに目を向ける。二、心の中の声を聞く。三、返信する(このとき実際に声を出すと尚良し!)。四、あとは好きにベラベラと…。

 まあ実際にこの道15年(物心付いたときから数えて)なのでこの手の独り言に関してはベテランです。えーしかしですね、これをやり過ぎると家族に、誰に電話してたのか聞かれるので気まずいです。まあただ一人の時に孤独とか感じないので強いです。

 それにしてもこんなことで時間潰せる輩が他にいないのも悩ましいというか何やろ共感されない寂しさはあるなー

 例えば何やなこう机に向かって集合論をしようとした際にふと目をやったところにあった、筆で「柿ぴー」と書かれたデザインを見て、「あーこれここ逆筆だな」とか「止め方独特やな」とか言ったり、他にはなんソクラテスの「無知の知」について語ってたなー。

 今日やった会話いきます、「数学ってあの例えばなんで1+1=2になりますかとか、そういったもんに対して理由づけできるんだけども、公理に対してでもなんでそうなるんですがと言ってももうそれだからとしか言えないわけで。でまあだから数学するからこそこう感情が理解できるようになるというか。まあ感情ってこれ以上疑う余地のないものですよね。じゃなんで数学するのかと言われても結局のところ感情に行き着くと言うか、嬉しいとかプラスマイナスでしか言えない。ちなみにまあ逆に国語の先生とか論理的かもしれませんね例えば在原業平が女を求めたのももろ感情やけどあの例の先生の前で感情だしてもダメなものはダメ。ということなので数学するといかに感情が大事なのかがよく分かる訳ですよ。ソクラテス無知の知という言葉があるじゃないですか。まあソクラテスはなんだなんだと聞きまくることで専門家の無知を暴きまくったらしいんですが、でもまあそれだと何も進まない訳なんですよ。だから、数学は『これは絶対正しいよね』というようなものを決めてしまうんです。そうすることによって形作られるといいますか。例えば虚数は存在しないとかいう議論は無意味なんですよだってほらそもそも『これは絶対正しい』というものを決めてやるのが数学ですからそれを言うなら自然数も整数も決められたものじゃないですか。自然数だって集合で定義できますよ。……」

 こういうのをシラフで一人でやってますが改めて考えると怖いですねーいやこれ自分は心の中で同意してくれる何かがいるからベラベラと話せるんですがまあそういう訳なので誰かとの同居は難しいなーと

 (先程の要約…数学は公理中心だけど公理はある種の感情だよね)

 ちなみに集合論に関しては問題が解けそうなので普通に良かったな〜と

December 27th

日記

 さっきまで今日締め切りのレポートを書いていた。(と言うよりpdf圧縮とかしながら日記を書いている。)

 今日は一日中レポートが中心の生活だった。時折寿司打をしたりしたものの、夕食などを除けば一時間以上の休憩がないくらいには集中できた。

 と言いつつ今、さっき出したレポートの修正を行おうとしたものの日付が変わってしまったのでこれで実験は完全に終了。なお、今回の実験は制御に関するものだったのだが、伝達関数と呼ばれるものに関する計算にはまりかけているという制御の恐ろしさ。

December 26th

日記

 今日のブログのタイトルを打ち込もうとしたら一年前の「保存したデータ」が読み込まれて出てきた。

 今日の朝食も手作り。ホットサンドだが、苦手なのであまりおいしく作れなかった。

 そのあとは、最初の方はゲームとかしていたのだが、大体昼過ぎぐらいからひたすら実験をしていた。実験と言うのはまだ終わらせていない実験のことであり、それ即ち「電子情報システム工学実験実習」のうちの一つである。まあ今回の場合は家でできるものだったのでパソコンのソフト上で行っていた。

 実験をしていたという事はその当時は当然ながらまだレポートが終わっていないという事である。思うようにいかず計算ミスを直し、叫びながら行った実験、これが終わったのが22:30。そこからさっきまでレポートの編集。因みに締め切りが明日という事態。