象牙の塔4階2号室・改

アスペとADHDの高専生によるブログ(不定期更新)

August 5th 無くて七癖有って四十八癖

雑記

 突然だが癖は持っているだろうか。一概に癖と言っても筆記の癖や喜怒哀楽と密接に関わる癖や「癖」(へき)etc…。

 因みに私も「癖」はそれこそ七癖ぐらいは持っているものの色々あって周囲に知られたものとして、どうも私は「病院のあの空気の中で機械的な動きで当てられる聴診器」に「癖」を持っているらしいというのがある。相手は男性でいい(といか男性しかない)のでそういったものではないのは確かだが、聴診器に興奮するとは考えがたいので聴診器オンリーではなく前述の環境の要素が絡んで変な心地よさを感じているのだと思っている。しかし胃腸炎の診察で腹に聴診器が40回以上も当てられた際はそのようなものは感じなかったので別のナニカの要因も疑わざるを得ない

日記

 そんな少し気持ち悪い(のか分からん)話はどうでもよくて、今日は私の持つ「こだわり」の癖でやらかしてしまったことについて書く。具体的には「こだわり」癖で食べ過ぎて吐いてしまったのだ

 事案の舞台は有名チェーン店である吉野家、そこで私は丼を頼むような素人ではなく、おかわりを頼むためにいつも牛皿付きの何らかの定食を頼む。ご飯のおかわりは無料なのでいつも合計で3皿分の大盛りご飯を頼み食費を浮かせるので恐らくは店員も私のことを噂してるのではないかと思っている

 さて、私の「こだわり」癖1つ目だがそれは「出されたものを残さず食べる」癖である。一見いいように見えるものの、私の場合は度が過ぎておりマナーであるからという基準ではなく自分がそうしないと気がすまないからであり、苦しくても食べようとしてしまいがちである。余談だが中国には「他人の家で出された食事を全て食べると足りなかったと見なされるので、少し残した方がいい」というルールがあるので、残さず食べるというルールの正しさ自体相対的なものである

 この癖自体もう12年の付き合いなのもあってか今回の食事の場合も残さず食べようとしたのだが、このとき前述の癖と同じレベルの癖と、それに伴って圧倒的に意味不明であろう癖も発動した

 まずは前者の癖は「三角食べ強制」の癖である。私は「おかず、ご飯、飲み物」セットを認めた場合にその順番で「三角食べ」を行い、セットのどれか1つが抜けたらその1つを取り除いた2つを交互に食べるという方法でご飯を食べている。理由としてはなんかよさそうだからである

 その「三角食べ」の際に数あるおかずはそのループの度に周期的に変えるのだが、ここで圧倒的意味不明であろう後者の癖「ループ回数のカウント」癖が発動する。理由としては「回数を把握してないと何となく不安」というものだが、「忌み数の回避」癖、忌み数番目で物事が終わらないよう色々と回避する癖もあり、組み合わさることもある

 この2つの癖も長い付き合いだが、実はループ回数が三桁に突入したことはなかった。しかし最近になり吉野家でループ回数が九十番台に突入したので100回を目指そうと、いつも三杯のおかわりで済ますところを、昼食を食べていないのもあって今日は四杯目のおかわりをしてしまった

 この4杯目の結果、とうとうループ回数が100に突入した。しかし、とにかく胃が苦しく、動くと吐く状況だったのでやむなくトイレに行った。ここから汚くなるが下に吐くものだと思い、便器を下に顔を正面に向けて出してみたところ発射されてしまった。やむなく便器を拭いて帰ったのであった

「こだわり」癖

 このこだわり癖だが、発達障害によるものであると推測している。まあ理解されないのでこれまで秘密だったのだがこれが脳内の一部である。無くて七癖有って四十八癖と言ったものだが自分のそれは法律の第n条m項というような細分化がなされているので数え上げるのは難しい。しかし四十八は少なすぎる。数百はある。しかしそれだけしないと楽ではないので今後も増え続けてゆくだろう