日記
今日も昨日と同じく積分と集合論をした。あーこの生活が少なくとも1年は続いてほしいのに……
集合論について、集合(添数集合と呼ばれる)から集合へ写す写像として族の概念がある。この族というのは「家族」や「民族」というようにまとまりを指す言葉でないので混乱するのだが、要は数列の一般化である(数列は写像である!)。この名前の理由について例えば族の値域という形で何らかの集合を操作するとしたら、集合は族を用いた形で表されるからであるとも考えた。
さらに進むと集合族というものがある。これも写像だがいかにもまとまりみたいな雰囲気の見た目でありややこしい(先程の族の名称に関する警告はこれを言うため)。しかしこいつは集合を返す族であり、例えるなら学校にてクラスの番号を指定するだけでそのクラスが識別できるのと同じであると考えられる。