象牙の塔4階2号室・改

アスペとADHDの高専生によるブログ(不定期更新)

September 22th レポート留年回避記念特別号

留年回避!!

ここ一週間の動向ということで何か書く

 最近のブログの記事がずっと空白だったのですが、実は5週間分の溜まったレポートを1週間で全て仕上げないと留年がほぼ確定だったがために、ここ1週間(正確には5、6日)、殆どレポート漬けという毎日を送ってたので書く暇がありませんでした。因みに昨日はレポート1つ提出して今日は残りの4つを提出しました。

 しかし私の心がまだレポート鬼モードなのでどうしても文章を考えてしまいます。なのでレポート期間中書けなかった分の日記を記憶と気力の限り書きます。

執筆予定

 とりあえず15,16日はこのページで書く。17~21日はその日の記事としてブログに載せ、リンクを当記事に貼る。

登場人物

 レポートから学んだこととして文章を展開する際には「疑う余地や必要のないもの」を予め明記しておくといいというのがあって、レポートの場合だと「原理」で、物語だと「人物紹介」だと思う。

∪Я∃

 ブログの執筆者。実験をするのはかなり出来る反面レポートが書けず、最終締め切り一週間前に5つのレポートを残すやべーやつ。完璧主義者。

なるニキ

 オタクな情報の教授。面倒見が良く好かれているのかこういったあだ名がつけられている。Raspberry Piを用いた実験(8)担当。

先生Y

 名誉教授らしいが今はよく分からない立ち位置のおじいちゃん先生。易しめ。ホイートストンブリッジの実験(4)と定電流源・定電圧源の実験(5)担当。

先生I

 助教だが授業での関わりがなく実態が不明な先生。個人的に一番迷惑をかけてしまったと思っている。加算器の実験(6)と1bitCPUの実験(7)担当。

先生N

 面倒を嫌う教授。レポートが出されなければ、テンプレートに沿った単に実験結果をまとめた紙を以てレポートとするということで絶対再試にはかからせないので実は登場しない。

用語

実験

 情報科なのでプログラミングや回路を扱う。1週間でレポートを提出。

レポート

 漢字でいう報告書。実験を報告するもの。今回のは全て提出しないと留年。

目的

 実験を行う目的を書く。

 目的が無ければそもそも実験できないので、実験出来ているということはこの項目では躓かないはず。

原理

 「正しいとされているもの」を書く。

実験方法

 実験方法を書く。これは予め与えられた実験方法を書けばいいが、我流で実験を行っていた場合はその方法を書かないと宜しくないと思われる。

実験装置

 再実験や検証実験を行えるようにするために実験にて用いた装置の機種やメーカ、シリアルナンバーを書く。

結果

 実験結果を書いたり実験時の写真を貼る。

考察

 実験結果から疑問に感じたことや先生から与えられた課題の答えを書く。

留年

 卒業が一年伸びること。家庭の事情で退学を意味することもある。

レポート

 以下、番号で呼ぶ。

8 Raspberry Pi

 Raspberry Pi(小さいパソコンみたいなやつ)をインターネットに繋ぐ実験。

4 ホイートストンブリッジ

 「ホイートストンブリッジ」という装置を作って未知抵抗の抵抗値を測る実験。

5 定電圧源・定電流源

 乾電池や定電圧源・定電流源の内部抵抗を確かめる実験。

6 加算器

 ICチップで2進数の加算をする「加算器」という回路を組んで確かめる実験。

7 1bitCPU

 送った命令に応じて動作する簡易なCPUを作る実験。

プロローグ

 3年に上がって本格的な実験が始まった。化学は自然相手なので実験という用語を用いるのに相応しく、逆に情報は人間の作ったものが相手なので実験というよりかは単なる操作だろうと考えていた。他にも数えるときりが無いが、とにかくレポートに身が入らなかった結果、とうとう残り1週間で5つのレポートを書き上げなければならなくなった。

9月15日までの進捗

 4...全体の50%しか書けてなかった。データ不足によって作業が中断した状態  5...全体の40%しか書けてなかった。データ不足によって作業が中断した状態  6...全体の10%しか書けてなかった。  7...全体の10%しか書けてなかった。  8...なるニキによると50%以下ということらしい。

15日

 この日から留年に対する私の最後の抵抗としての本格的なレポート編集が始まった。とは言ってもそもそもレポートが苦手で中学の自由研究なんか「学校の課題は意味あるのか」というテーマで発表したこともあるくらいなので当然殆ど書けなかった。ここでなるニキのところへ足を運んでいれば少し楽だったのだが、教員室の前でなるニキが怖くなり行けなかった。なので今日はデータの件で先生Yの教員室を訪ねた。それでも過去にその先生Yに上手く伝えられずに失敗した経験があったので準備を念入りに行ってから訪問した。

 幸いにもデータ不足であることを伝えることが出来、先生はコピーまでしてくださった。今思うと再試対象者という迷惑者にここまでサポートするのもありがたい話だ。この日は書き終えるまでは行かなかったものの、それでもある程度進めることが出来た。

16日

 私は生まれ持った完璧主義なので通常時は書くか書かないかしか出来ない。しかしこのままだと駄目なので空白を多く残したまま敢えてレポート8をなるニキに見てもらうことにした。

 先生がおっしゃるに50%でもまだいい方だと、それぐらい進んでないということだった。具体的にはレポートの結果の項目にて、図を説明するところが抜けているとのことだった。しかし当時の自分は何を書けばいいのか分からず、結局先生に指導してもらうことで何とか手を動かすことが出来た。