象牙の塔4階2号室・改

アスペとADHDの高専生によるブログ(不定期更新)

August 10th ファインマンの自伝を読む/テスト最終日

日記

英語C

 また遅刻しそうだったので、今度はこれを逆手に取ってギリギリまで脳に詰め込めるということから二宮金次郎並に歩きながらプリントを読むことで単語を覚えていった。まああまりよろしくないがそこそこ覚えることができ、テストでも役に立ってしまった。

微積

 数学好きと公言してテスト不振だと個人的にも良くないので、プライドを捨てて暗記に近い詰め込みを行った。

 そのお陰で元々持っていた技法の理論的裏付けとのダブルパンチで、3枚片面印刷のプリントの問題があっという間に解けてしまったが最後の問題だけは上手く行かなかったので暗記を用いてやや強引に解いた。これに関しては検算でも正しいことが確認されたのであまり心配してはいない。


放課後(ファインマンの自伝)

 数学を勉強しようとしたが、図書館の本で一読したいものがあったのでそちらを優先した。

 その本が「ご冗談でしょう、ファインマンさん」(岩波書店)という、有名な物理学者であるリチャード・ファインマン自身によって書かれたそこそこ有名な自伝なのだが、私がこれを読もうと思ったのには3つ理由があった。第一に単純に彼が面白いらしいこと、それから前にも取り上げた「積分記号の中で係数を微分する方法」もとい「毛色の違う道具」に関して気になったこと、そして日本人のそろばん名人と戦ったらしいことだ。因みに私はファインマンの功績、それからファインマン物理学をそこまでよくは知らない(古典物理学も苦手なのに...)。それなのに最終的に数時間かけてこの本とその続編「ご冗談でしょう、ファインマンさん 2」(岩波書店)の途中まで読んでしまった。

 ファインマンの面白さについては様々な側面があって一言でまとめるのは難しい。少なくとも彼を言葉で近似するなら、いたずらと女好きであることは確かだ。いたずらに関しての深い言及は避けるが、少し私と似たところがあって勝手に親近感を抱いてしまった(物理再試の人より)。また女好きに関して、「一応理系」の私からしても理系には陰キャが多いという偏見を抱いていたものの、この自伝には彼自身がとある方法を実践したことで最終的に複数の女性と寝ることに成功した経緯も書かれてあり、それで自伝にて、私の習った方法(理系的な技術だと考える)とは別の方法が使えるといった趣旨のことを言っている。結果として私は物理学者の本で男女の関係という理系とは縁がなさそうなことにまつわる知識を手に入れてしまった。

 さて理系に戻る。「積分記号の中で係数を微分する方法」に関して、具体的な演算方法は載ってない(ネットで探せば出てくると思われる)。彼は、高校生時代の退屈な授業の際に先生から貰った本(解析に関する数学書)にそれが載ってあったといういう趣旨のことを文中にて述べており、そのような「毛色の違う道具」を持っていたがために積分計算ではMITで一目置かれ、それがロスアラモス研究所で原爆を研究していたときにも使えてしまったらしい(161ページ)。私は積分自体が好きなので彼の環境には憧れを抱く。

 日本人のそろばん名人と計算勝負したことに関しては続編の最初にある。私は最近、暗算名人に単純に憧れてそろばんのアプリで練習しており、実際にある程度出来るようになったのも前述の理由に関係している。ここで少しネタバレをするが、内容としては単純な計算ではそろばん名人の方が早かったものの、複雑になってくるとファインマンの暗算が早かったというものだ。

 ここで理由について説明すると彼は物理学者なので特定の数式に関する計算結果を覚えており、計算式をそれを用いることの出来る形に直してから計算したというものだった。まあ、彼の暗算テクニックは他の章でも散りばめられているので暗算に憧れる人は読むと何かしらのヒントが得られると思う。

 全体の感想としては、物理学者の書いた本と言えども恋愛に奥手な人だとか、あとは暗算に憧れる人は読んで得られるものがあるといったところでこの項は終わりとする。

目標

課題

実験レポート

 今日も逃避してしまった

英語Cワークブック
国語課題
単語意味調べ
ポスター
現代社会レポート

PC修理

 出来ない

0:30までに睡眠体制をとる。

  1. 0:30までに寝た。
  2. 1:10までに寝た。
  3. それ以降に寝た/寝てない。