象牙の塔4階2号室・改

アスペとADHDの高専生によるブログ(不定期更新)

July 20th フェーザ表示の軽い考察/カツカレー/数セミ

日記

 電気回路のフェーザ表示、あれ数学というか工学だな...。

フェーザをにわかなりにいじる

 数学は基礎なので電気回路が数学と化したと言われて騒がれたものの、先生の説明が分かりにくいだけで個人的に内容は難しくはなかったと感じている。というのも今日習ったフェーザ表示というのは極座標版ベクトルに近いと考えているからだ。

 ベクトルというのは「向きと大きさを持つ量」だとベクター(怪盗グルーの月泥棒のオレンジの奴)だって言ってたはず。電気回路の趣旨から平面に限定して考えるが、この場合はベクトルはx方向にどのくらい進んだのか、それからy方向にどのくらい進んだのかというxy平面的な2つの情報で定まる。これにより三角関数用いれば角度で向きも考えることができ、大きさだって直感的には三平方の定理を用いて導出できる。

 一方でフェーザも大きさと向きを、それぞれ数値と角度で持っている。ベクトルと違うのは先程まで導出しないと判らなかった情報を直接持っている点と複素数平面で考えることだ。

 因みに複素数平面の各点はre^{i\theta} (i虚数単位)と表すことができる。これは普通高校で習う数Ⅲの複素数平面の知識だが、実はr,\thetaをそれぞれ大きさと角度としたフェーザとして取り扱うことが出来る(積の計算だってこの通り
 r _ 1e ^ {i\theta _ 1} r _ 2e ^ {i\theta _  2} = r _ 1 r _ 2 e ^ {i(\theta_ 1 + \theta _ 2)} よりフェーザのそれと一致することが分かる )。


 昼食は手が滑ってカツカレーを食べた。いつもは丼で丼が売り切れた日は大抵日替わりカレーなのだが、カツの乗った麺という新メニューを気にしすぎて中間のカツカレーが選ばれた次第だ。

 因みに昨日聞いた話によると、そもそも日本のカレー自体がインドのそれとは違う料理として確立されているのもあって海外ではカツカレーと謳ってカツの乗ってないカレーが提供されることがあるらしく、他にも牛カツ、チキンカツなど豚カツでないこともあり特にイギリスではそのことを指摘する日本人は「カツカレーポリス」と言われているそうだ。なお、カツの由来はフランス料理で子牛が用いられているために「牛カツ」ならばある意味原点回帰なのかもしれない。が、カツカレーで「カツ」すら乗ってないのは日本人として遺憾に思う。

 あとは放課後に数学セミナーを読んでたらいつの間にかレポートを書く時間がなくなったので帰った。「公理」に関する特集だったのだが、定義と公理を区別して来なかったので復習。定義は要請であり、公理は命題。言い換えると、定義は辞書的な「何々をホニャララという」みたいなやつだったりで、公理は命題という真偽を議論される文の中で証明なしに正しいとされるものである。他にも選択公理や決定性公理、さらには倫理(!)にまで踏み込んだ記事があったり、関係なさそうな物語と数学の話を交互に展開するコーナーがあったり。なおこれは注意だが、連載ものの比重がそこそこあるので途中からだと全部読めない。

目標

課題

 レポートやるぞ!と生きこんでやれなかった

実験レポート
英語Cワークブック
国語作文
現代社会レポート

PC修理

 できない

0:30までに睡眠体制をとる。

  1. 0:30までに寝た。
  2. 1:10までに寝た。
  3. それ以降に寝た/寝てない。