象牙の塔4階2号室・改

アスペとADHDの高専生によるブログ(不定期更新)

March 19th

日記

 理想論「デスクトップPCの画面右に艦船ゲーム、画面左に\LaTeXの編集画面を移し、ゲーミングチェアを倒して『タラタラしてんじゃね~よ』片手にずっと作業する」

 現実「\LaTeXがいう事を聞かずに数時間格闘した後にどうにかなったものの、今度は外食でしんどい。しかも艦船ゲームが忙しい」

↓文字数稼ぎのために\LaTeXにて書いた数式のほんの一部を表示させる


\begin{align*}
    A\cup B = \{x|x\in A\ \text{または}\ x\in B\}\label{1-1}\tag{2.1a}\\
    A\cap B = \{x|x\in A\ \text{かつ}\ x\in B\}\label{1-2}\tag{2.1b}\\
\end{align*}

March 18th

日記

 少しメンタル拗らせ気味だったので睡眠の浅さを猛省...。今日は数学とゲームとそれと外食(カレー)での食事と家事しかしていない

 昨日の悩んでいた問題に関して、あれは等式の証明題だったのでわかりやすさのため左辺から右辺を導いてあげたようには書いたのだが、実際のところ右辺からも逆算して考えてみた結果解くことができた。しかしあれからそこそこ進んだところでまたもや悩みが増えた。これも今日の深夜帯に解きたい

 ちょっとここで紹介させていただく式には失礼だが集合論の証明題におけるにゅるにゅるした式変形を載せてみる...

\displaystyle{\begin{align*}
B\cup A^c &= (A\cup A^c) \cap (B\cup A^c)\\
&= (A\cap B)\cup A^c
\end{align*}}

これ何もないところから(A\cup A ^ c)がアンドで結ばれて出てきて色々してくれるのいいですね...あ、これ打ち込んでる間に待って悩んでた問題の解法に使えそうだとひらめいた。TeX万歳!!ちょっとブログより数学優先します

March 17th

日記

 昨日の問題はxに関する無理関数と一次式との間で不等号で示された関係を満たすようなxの範囲を求めるというものだったのだが、これは無事に24時5分ぐらいに解くことができた

 あれからわかったことだが、実は向こうはグラフに図示して解くという解法しか習ってないらしい。一方の自分はそもそもこのグラフに図示させる解法自体が、厳密さを欠くという理由からあまり好きではない(後述)というのとそのことをあまり想定してなかったということで、厳密さが保証されるような数式の変形によって解いた。この独自に編み出した解法というものに関して、実はその問題を解き始めてからしばらくしておぼろげに思い浮かんだものではあるものの、絶対に基礎数学Ⅰでは習わないよねということともっと簡単な方法があるという事がわかったら後悔するという事で放棄していた。その後、時間をかけたのにも関わらず他の簡単な方法が見つからなかったので時間の関係で止む無くその解法を教えた。まあ今回はLaTeXで記述したのもあってか説明も好評だったので時間を失ったというよりかはむしろ少しうれしい

 さて今日したことだが、集合論と習字と家事に分類される

 集合論について、少し悩んでみたものの今日は一問も問題を解くことができなかった。しかし数学をした感触は大きく、悩ませてくれるだけありがたいといった感じでもある

 そして習字はいつものごとく楷書に苦戦。しかし臨書はほぼほぼ終わり、ペン字は最終的に先生に指摘されないレベルの物を書き上げることができた

 家事に関して、妹にまた皿洗いをさせられたのでまたもや妹のする皿洗いの仕事のほとんどを奪って対抗した。これにより妹が怠け者と言う烙印を押されるはず

グラフに図示して解く

 先ほど触れたグラフへの図示について説明する。横軸は調べたい関数の定義域を含む集合、縦軸は関数の値域を含む集合を表すとして、ここに二つの関数を図示すると大体の大小関係がわかる。これにより例えば二つのxに関する関数が同じ値になるときのxの値をいくつか例示することが可能となる

 もちろんグラフを描くことによって問題を解く見通しを立てることができるという利点はある。また、この課題として出されたらしい問題自体は二つの関数が、その関数が値を取りうる区間でそれぞれ単調減少/単調増加でかつ連続であったためそのグラフへの図示だけで十分だと思われる(?)。しかし、この調べる関数がもう少し複雑になると、もしかしたらグラフに図示した領域の外で大小関係が逆転するかもしれない。このように解が他にはないという保証がどうもグラフへの図示だけだとできそうにないため、私はグラフを描いてそこから解を出そうとするやり方があまり好きではない

March 16th

日記

 今日も数学してゲームして家事して...と言う一日だったが、後輩から基礎数学Ⅰ(高専一年の範囲)の問題を教えてくれと言われて同じく基礎数学Ⅰの範囲で解こうとしてみたところ一時間たっても解けなかった。以前に私は数学の能力のピークが30代と聞いたものの、少し年が離れただけでたじろぐくらいならそりゃ解けなくて当然だとも感じた

 ちなみに可能性を模索した結果として最悪なのがグラフに描いて「解く」べき問題だったということで、これにより厳密な理論をすっ飛ばして解ける(解を一つに定めることができる)。しかし教科書や問題集、さらには手持ちの青チャートⅠA、ⅡBにもその問題が載っていないためこれ以上のことがわからない。25時までに回答を出して自分の数学ができるようとりあえず尽力する

March 15th 集合論するー

日記

 やはり凝り固まった生活からの脱却はいい。今日はマイクラから離れて別ゲームの溜まっていたイベントの攻略および図書館から借りっぱなしだった数学書の消化と少しの家事をしたが、そのすべてが有意義だったように感じる

数学今日の所感

 今日は群論の準備としていわゆる「松坂集合」と呼ばれているらしい?松坂和夫「集合・位相入門」を少し進めた。余談だが位相の方は群論と関連がなさそうに思えるので現時点では集合の方だけをやろうと考えている(多様体をしたくなったらその時に使うかもしれない)

 その数学書にて、「Aが成り立つならばXをBと呼ぶ」という文に出会った。本来はA,X,Bにはそれぞれ数式、名詞、名詞が入るのだが、これはどうやらBという概念に関する定義文らしいことは文脈よりまずわかった。まあなまじ数学を少ししている身であるため、「BであったとしてもAが成り立つもある」と思ってしまったがそこが数学を少ししかしていない人だからだろうか、果たしてAとBは同値だろうかということに少しの時間躓いた。

 この一文しかなかった場合そこで理解をあきらめていただろうが、続いて「その否定はBでないと呼ぶ」とあった。私はそれを、先述の文を命題としてみたときの裏「AでないならBでない」に該当すると考え、命題も裏も成り立つからやはりAとBは同値だという事に結論付けた。

 これで嬉しいこととしては、Bであることがわかっている対象に対しAであるとはっきりといえることにある。実は演習問題でこのことを用いる問題があったのだが見た感じ自明のような主張をしている問題であったことから、実は筆者の意図はこういったことを理解できているか図ることかもしれないとつくづく思ったところで今日の執筆を終える

March 14th

日記

 今日は円周率の日。これ\frac{22}{7}のほうが近いから7/22の方が妥当ではないかと思ったが、世間ではホワイトデーらしい。ホワイトデーとの理由ではなく円周率だからいつまでも続く、割り切れないという事でこの日に婚姻届を提出する夫婦もいると聞くが、それでも循環小数でない理由は位取り記数法における基数(N進数のN)を変えることで割り切れてしまうからだろうか。多分思いつく数がそんなんだからだろう...という事でここは一生結婚できないと思われる人のブログです

 最近は学校に行ってないせいか生活にメリハリがなくなり、その結果廃人のような生活を送っていた(最近のブログを参照されたし)。今日もひたすらにとあるプログラムについていたMakefile(コンパイルを簡略化してくれる仕組み)とにらめっこしたままコンパイルできないもどかしさを脳の毛細血管で感じ取っていて、今もその影響で立ち上がると脳の中心部が痛くなる。そうしたこともあって久しぶりにマイクラ以外のゲームをしたのだがいつもより面白く感じることができ、またようつべにて海外の有志の作ったレッドストーンで作られた計算機を取り上げた動画を見て何というか夢がなくなった。その結果として明日からまた違うことを始めようと感じている。具体的には積んでいた積分の攻略および図書館で借りた数学書の理解などがあげられる。しかし何というだろうか、高校三年間で一時間もバイトしてなかったのだがここにきて働く親と春休みの怠惰な自分を比較して情けない気持ちも襲ってくることも確か。始めるまでの工程が自分にとってハードルの高い行動のように思われるからこれからはそう言った問題と向き合う時間を増やすというのも一考、いややってみる必要がある

March 13th

日記

 今日のブログの日付を手打ちしていた際にもう3月も半ばという事に気付くマイクラ廃人。一方でマイクラの方も磨きがかかった...というのはなく今日も進捗は四捨五入して0と言えるような出来栄え。これは今日の活動時間がまだ10時間であるという事も起因しているのだが、それ以上に難航しているのが原因と言ってもこのブログでも言ってきたことなので今日は別のことを話す

 ずいぶんと前(中学時代あるいは小6)までさかのぼるのだが、当時からマイクラBE(当時PE)はフラットワールドの地面に草土土岩盤の四ブロックの層しか指定することができない。この糞仕様により、PCでは当たり前にできるが何もないワールドや、地面をカスタマイズしたフラットワールドといったものを生成できるのはよくわからない人たちに限られており、当時の自分もワールドデータ自体をいじることには着手できないでいた(しかし当時からlogファイルに関してスマホのエディタでこうするとこうなるといったものはあった)。そして今日、当時にはなかったPCを携えて再びその問題に取り組んでみたのだが当時よりわかったことが増えたのと同時に分からないことまで増えた。例えば当時いじることのできなかったワールドデータの中身をバイナリエディタで閲覧したものの、数値を変えてみても今度はチェックサム(データが書き替えられたかどうかを判別する仕組み)に引っかかってやはりうまくいかなかった。まあただあまり細かいことに目をつぶれば当時とは違ってフラットワールドを生成できるようなサービスがインターネット上で出てきたことが分かったので、これでようやく私も一歩前進と言ったところで今日の分の執筆を終える